子供が砂遊びを嫌いになる原因【砂山作ってみた】

  • 2021年6月1日
  • 2021年6月13日
  • 生活
  • 630view

子供と砂遊びをしてきて、楽しかったけど色々大変だったのでその話をさせて下さい。

何が大変だったのは以下の画像を見れば分かると思います笑

子供が砂遊びに興味無し!?

ここまで作ったのに子供はほぼ興味無しでした!

ただ、私は久しぶりに砂山のトンネルを作って、思ったよりも楽しかったです。

でも、これで終われるわけがない。。。

もちろん、作成途中も積極的に声をかけたのですが、反応は薄い。。

そもそも子供はあまり砂に触るのが好きじゃないらしく、これまでもあまり砂遊びを積極的にやってくれたことはあまりない。。。

【嫌いな原因】私は大人になって砂を汚いものと思うように

砂遊びに積極的にならないのは本人の性格もあるだろうが、

私自身が大人になって手が汚れるような事をしなくなって、

その過程で公園の砂を「汚いもの」を思っていることも原因である。

子供が楽しいと思うためには、大人も楽しそうに!

というのは頭で分かっていても全然実践できてないかなぁと以前から思っていた。。



この砂山を作っている横で、同じようなパパが居たのだが虫は汚いとか言っており、ますます心にをつけることになる。。パパさんその育児はダメだよ。。

カエルの飼育

ちょいと話が飛びますが、

ふとしたことで突然カエルを飼う事になった。カエルというのは生餌しか食べないので虫を捕まえてくる必要がある。

私は積極的に生き物を飼うのは死んだ時が悲しいので避けているが、飼ってしまったからには責任を持って育てたいし、かなり情が入るタイプである。

こんなこともあり、毎朝公園でアブラムシを取りに行ったりして、出先でも小さい虫を捕まえるなどある意味「原人」的な生活を公園に行く前に過ごしていた。


現在はカエルは返してしまったのだが、アブラムシや虫を探しているうちになんだか砂が汚いという感覚も薄れたような気もする。

そして、子供には砂嫌いな現代っ子ではなく「原人」になってもらいたいとも思った。。

今日は絶好の挽回チャンス

この日は妻も居ないで子供と2人きり。

楽しそうにする親の姿を見せてやろうじゃないか。

じゃぶじゃぶ砂を触って、砂遊びの楽しさを伝えたい

という気持ちと

子供の興味の無さ

が合わさって結局こうなってしまった。


秘技、水遊び!

子供はみんな水遊びが好き。

うちの子も例外では無い

さぁどうだ・・・

。。興味をもってくれた!

そこからは、一緒に水を汲みに行って掘りを作ったり、少しだけ砂で遊んだりしました。

良かった良かった。

砂遊びが嫌いな現代っ子にならないために

最近は公園に行って子供たちを見ていると、

携帯ゲーム機で遊んでいたり、積極的に汚れるようなことをしなかったり子供らしさが薄れている気がしている。

その原因の1つに、親が同じく現代っ子になっている問題があると思う。

何故なら、私もそうだからである。

綺麗なオフィスに務めて綺麗な靴を履いてそういう生活に慣れると汚れることが嫌になる。

砂を見ると「ここは猫のおしっこがかかったところかも・・」なんて思うようにもなる。


正直、こんなことを書いても砂遊びをしていると猫のおしっこは少し気になるというのが本音。
ただ、それ以上に子供を現代っ子に育てるのは嫌だという想いが強い。

子供は子供らしく、虫を追いかけて、泥だらけになって、たくさん走り回って欲しい。
多分、それが本来の姿なので、今の子はどこかで気づかないうちにブレーキをかけているんだと思う。

そして、その主な要因は親である。


とか、そんな事をふと思ったので書いてみました。
同じように、子供にブレーキをかけちゃってるなぁーという気づきがあったら幸いです。

最新情報をチェックしよう!