大麻合法化のメリットデメリットは？【アメリカで11州】

アメリカで大麻が合法化したが、その後の影響はどうか？

アメリカではこの合法化に伴い様々な意見あり、賛成派と反対派で主張が大きく違っていた。

どちらの主張が正しかったのかを以下の表を元に、21年2月時点で評価しましょう。

結果によって11州からどんどん拡大していきそうですね。

賛成派の意見

【増加】成人マリファナ使用

まぁこれは許可したので、増加しますよね。

何％ぐらいの人がこの合法化によって、吸ったのかちょっと気になります。

【横ばい】中高生の使用

合法化したからといって、中高生はちゃんと手が出せないようになっているのは凄いと思います。

ただ、合法化した大麻を家に持ち帰る。それを子供がこっそり吸う。なんて事は絶対増えましたよね。。。

【横ばい】他の薬物・アルコール使用

大麻と一緒にアルコールを飲むとか、そういうのは違うんでしょうね。

どうしても、そういうことを想像すると他と相性が悪いとかでは無く

大麻にどっぷり溺れて他の事が出来なくなっている姿を想像してしまいます。

そうでは無く、適度な快楽感を得られるという感じだったらいいのですが（切望）

【一時下落してその後一定】マリファナの価格

これは合法化の際に、セール合戦になって一時期価格が落ちたと予想できます。

現状はそのセール合戦も終わって、安定してきたというところでしょうか。

【横ばい】自殺率の増加

大麻は副作用が少ないと言われているので、幸福感→絶望みないなことは無いんでしょうね。

ふわふわした感じから、徐々に日常に戻る感じでしょうか？

（私の感覚は歯医者の麻酔を想像しております。笑）

【横ばい】暴力犯罪の増加

これも大麻が流行ったところで、副作用が少なく、特に暴力的にはならないということでしょうね。

【横ばい】運転死者数の増加

運転中に手軽に出来る感じじゃないのかな？

車の運転してたら、タバコが精一杯な感じがします。

【横ばい】州の国民総生産成長率

大麻産業はGDPには影響しないんですね、でも下の税収に影響してるのはちょっと違和感ありますね。

【増加】州の税収

大麻に対する税率が高いんでしょうね。あとは、金額的にも高いので

高い税率　×　高い品物　＝　高い税金

となりそうです。

【横ばい】刑事司法支出

大麻は犯罪には直結しないということが分かりますね。

対象地域（合法化年）

アメリカでは以下の州で大麻が合法化されている。

• コロラド州（2012年）
• ワシントン州（2012年）
• オレゴン州（2014年）
• アラスカ州（2014年）
• カリフォルニア州（2016年）
• ネバダ州（2016年）
• メイン州（2016年）
• マサチューセッツ州（2016年）
• バーモント州（2018年）
• ミシガン州（2019年）
• イリノイ州（2020年）

今後は他の州にも拡大か

ニューヨーク州でも大麻が合法化されることが、2021年3月27日に正式に決まりました。

結構ニュースになっていたので、知っている人も多いと思います。

まとめ

結局、どちらの主張もあっていなかった事になります。

・賛成派

大麻を合法化することによって、雇用と増税が出来る。悪影響も少なく、いいことだらけじゃないか。→雇用は増えなかったが、増税はできた。悪影響も少ない。

犯罪者の多くは大麻をやっており、犯罪増加は必須！治安悪化につながるし、メリットは無いよ。 →悪影響が少なく増税できた。